ああ栄冠は君に輝く。

夏といえば甲子園!
広島県代表は広陵高校が2年ぶり、20回目の出場を決めました。
雨による順延で、調整も大変であったことと思いますが、
夢に向かって一日でも長く戦って欲しいものです。

   
  雲は湧き 光あふれて
  天高く 純白の球(タマ) 今日ぞ飛ぶ
  若人よ いざ まなじりは歓呼にこたえ
  いさぎよし 微笑む希望
  ああ栄冠は 君に輝く

   
甲子園の定番といえば、
加賀大介作詞・古関裕而作曲の入場行進曲「栄冠は君に輝く」。
開会式では、各都道府県の代表校がこの曲で堂々の入場をし、
夢に見た甲子園で熱闘を繰り広げます。

そして再びこの曲で行進することが出来るのは、
決勝戦まで駆け上った二校のみ。
深紅の優勝旗を手に、誇らしく行進する優勝校。
その後ろには、達成感と敗北感が混在する準優勝校が続きます。
そして、観衆は敗者へ惜しみない賞賛をおくります。

昭和23年に作られた「栄冠は君に輝く」は、
多くの球児・国民に希望を与えてくれる名曲です。
歌詞には、勝者を讃える詞はなくて
懸命にプレーをした者を賞賛するものです。

ガンバレ!広陵!!
めざせ!決勝戦!!!!